インスペクションとは

  

インスペクションとは人の体でいうところの健康診断です。

インスペクション(英:inspection)は、「視察・検査」を意味する言葉です。
中古住宅の売買においてはインスペクションの事を、既存住宅の建物状況調査といい重要事項説明の中で、インスペクションを行うか?行わないか聞かれます。 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について専門家が行う調査のことを指します。

インスペクションがなぜ必要

人の身体に例えてみましょう あなたが風邪をひいたとします。

症状に軽い場合 自己判断で市販の風邪薬を飲んだり、一日ゆっくり休んだりします。
症状の重い場合 病院でお医者様に見てもらい、医師の判断で薬をもらったり注射を打ってもらったりします。

あなたがリフォームをしようとしたきっかけは何ですか?
  1. ・キッチンの使い勝手が悪くなったから交換しよう
  2. ・子供の勉強部屋が必要になったので間取りを変更しよう
  3. ・年を取って足が不自由になったの手すりをつけよう

各ご家庭によってリフォームやろうとした動機は様々です。

その時、自分の思いだけでリフォームをしてしまって大丈夫でしょうか?
ただ単に壁紙を張り替える。カーテンを交換する。DIYで行える範囲であれば、風邪をひいた時に市販薬を飲むような対応でよいでしょう。

では、上記のキッチンの使い勝手が悪くなったから交換しよう。
この場合はどうでしょうか?
コンロはガスがいいのかIHがいいのか?
収納は引き出しがいいのか、開き戸がいいのか?

2021年10月和歌山市内で上水道管が破損し約6万世帯の断水が数日発生しました。
このような公共事業として敷設された水道管の法定耐用年数は40年です。各家庭内の水道管も耐用年数は約40年と言われています。

また、排水管は流す水(油が混じっている・野菜くず等を流してしまった)により排水管内部に目詰まりを起こし、人間の体でいうところの「動脈硬化」を起こしているかもしれません。

キッチンを交換する時に一緒に給排水管も交換しておけばよかった。 なんてことが無いようにしたいものです。

定期的にインスペクションをおこない、建物の健康状態を把握しておくことが重要となるのです。

インスペクションは誰が担当するの

安心リフォーム健康ナビの場合は、既存住宅状況調査技術者講習登録規程 第2条第5項目に規定する既存住宅状況調査技術者講習を修了した「既存住宅状況調査技術者」が行います。
なお、この講習の受講は、一級建築士・二級建築士・木造建築士のいずれかの国家資格保有者でなければ受講できません。

民間資格にも住宅調査をおこなう資格制度(インスペクター資格)がありますが、建築士などの国家資格などの有無は問わない。としている場合がほとんどです。

安心リフォーム健康ナビでは、上記のように建築士という国家資格保有者しかなれない「既存住宅状況調査技術者」があなたの住まいのインスペクションを担当いたします。

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インスペクションの流れ

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インスペクションの費用

安心リフォーム健康ナビのインスペクション費用は以下の3種類です。

◆対象となる建物

個人住宅(一戸建て、区分所有建物)
建物延べ床面積120㎡まで

◆インスペクション費用

1. 初期診断 新築~5年以内の建物
30,000円(税込)
2. 基本診断 新築5年以上~2000年6月1日以降の建物
50,000円(税込)
3. しっかり診断 2000年6月1日以前に建築した建物
100,000円(税込)

※建物図面があることが前提です。建物図面が無い場合現場でラフスケッチを起こして調査に当たります。
その場合別途費用が発生する場合があります。

以下のような場合、別途費用が発生する場合があります。
金額につきましては、調査範囲や調査に必要となる道具等、建物一棟ごとに条件が違いますので、担当の既存住宅状況調査技術者にお尋ねください。
調査範囲・調査内容と調査金額にご納得いただけましたら、追加調査を発注してください。

建物事象による事例

  1. 1. 雨漏れの跡があり現在も雨漏れが継続していることが予想される場合
  2. 2. 床や柱・壁の傾きが大きく不当沈下が心配される場合
  3. 3. 基礎のクラックの幅が広く、基礎の躯体に被害が予想される場合
  4. 4. その他、構造躯体に心配が見られる場合

その他の事例

  1. 1. 建物面積が120㎡を著しく超える場合
  2. 2. 増改築を繰り返していて構造が複雑な場合
  3. 3. その他、建築条件が特殊な場合
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インスペクションの方法

インスペクションをする人 既存住宅状況調査技術者(安心リフォーム健康ナビ登録者)
インスペクションの方法 目視調査 確認できる範囲を目視で行いますが、現地の状況によってオートレベル・含水計等の調査器具を使う場合があります。
使用する書式について 国土交通参照書既存住宅状況調査報告書をベースに安心R住宅標章制度登録団体の一般社団法人住まい管理支援機構
リフォーム基準を参照とする安心リフォーム健康ナビオリジナル書式

調査報告書の見本はこちら

注意事項 本調査では次の行為は行っておりません
①設計図書等との照合をすること
②現行建築基準関係規定の違反の有無を判定すること
③耐震性や省エネ性等の住宅にかかわる個別の性能項目について当該住宅が保有する性能の程度を判定すること
④劣化事象等が建物の構造的な欠陥によるものか否か、欠陥とした場合の要因が何かといった瑕疵の有無または原因を判定

リフォームクーポン券

インスペクションを実施していただいた方にリフォームクーポン券を進呈いたします。
(インスペクション費用相当額のリフォームクーポン券がもらえますので、インスペクションは実質費用0円で実施いただけます。)

リフォームクーポン券の種類

1. インスペクション「初期診断」を行っていただいたお客様
30,000円(税込)
2. インスペクション「基本診断」を行っていただいたお客様
50,000円(税込)
3. インスペクション「しっかり診断」を行っていただいたお客様
100,000円(税込)

リフォームクーポン券の利用条件

安心リフォーム健康ナビに登録のリフォーム会社と以下の工事金額を満たした場合
30万円以上のリフォーム工事
30,000円のクーポン券
50万円以上のリフォーム工事
50,000円のクーポン券
100万円以上のリフォーム工事
100,000円のクーポン券

■ リフォームクーポン券発行日より3か月以内に安心リフォーム健康ナビに登録リフォーム会社とリフォーム工事契約を締結した場合

リフォームクーポン券の入手方法

安心リフォーム健康ナビ登録の既存住宅状況調査にインスペクションを依頼し、既存住宅状況調査報告書を受け取ったことを 安心リフォーム健康ナビ事務局に報告いただくことで発行されます。

リフォームクーポン券の使い方

①安心リフォーム健康ナビ登録リフォーム会社と打ちあわせに入る際にリフォーム会社にリフォームクーポン券をご提示ください (リフォームクーポン券の有効期間はクーポン発行日より3か月以内のご契約が条件です。有効期間の確認を必ず行ってください)
②安心リフォーム健康ナビ登録リフォーム会社とリフォーム工事を締結してください。
③リフォーム工事代金に充当できます。(商品購入には適用できません)

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